衛星シミュレータ研究会 2018
2018年7月12日(木) 10-17h (予定)
場所:東京大学大気海洋研究所 大気海洋研究棟 AORI講堂
気象・気候モデルと人工衛星データの連携研究の現状を俯瞰し、今後の展開を議論する場として本研究会を開催します。
今年は特に、地上レーダ観測とモデルの連携研究について議論の深化を期待します。
発表予定者は以下のとおりです。要望があればご連絡下さい。
発表時間:15分/人+質疑。
10:00
- 端野典平(名古屋大学ISEE) Joint-Simulatorの開発状況と全球モデル適用例
- 久保田拓志(JAXA EORC) JAXAの衛星シミュレータ関連の活動
- 岡本幸三(MRI) RTTOVとJoint-Simulatorを用いた、GSMのひまわり赤外輝度温度シミュレー ションの比較
- 清木達也(JAMSTEC) 氷雲の形態と地域性評価
- Woosb Roh・佐藤正樹(AORI) Evaluation of microphysics in mixed-phase clouds over the Southern Ocean in NICAM using Joint simulator
- 小槻峻司,寺崎康児,三好建正(RIKEN) NICAM-LETKFを用いたGPM/DPRデータ同化実験
昼休み
13:15
- 松井俊久(NASA, Goddard) Overview of POLArimetric Radar Retrieval and Instrument Simulator (POLARRIS)
- 牛尾知雄(首都大学東京) フェーズドアレイ気象レーダについて
- 前坂剛・岩波越(防災科研)首都圏積乱雲観測システムについて
- 勝俣昌己(JAMSTEC) 「みらい」レーダー観測の現状
- 篠田太郎(名大ISEE) Ka帯偏波レーダと粒子の直接観測による雲粒・氷晶観測
- 川畑拓矢(MRI)二重偏波レーダーデータ同化観測演算子の開発とその性能評価
16:00
- 堀田陽香(AORI)COSPを用いたMIROCの雲・放射場の評価
- 神代剛(MRI) COSPによるMRI-ESM2.0のCMIP6歴史実験の雲検証
- 幾田泰酵(気象庁数値予報課)GPM/DPR の同化と検証
18:00
懇親会(柏の葉キャンパス駅近辺)
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