グレーゾーン研究会 2018
2018年7月23日(木) 13-17 (予定)
場所:東京大学大気海洋研究所 大気海洋研究棟 AORI講堂
現業センターでの領域数値予測モデルはメッシュサイズは現状2km程度であり、さらなる高解像度に向けて検討が進められている。研究的にも領域モデルは1km以下で比較的広領域の計算が行われることが可能であり、全球非静力学モデルも1km以下のシミュレーションの実績がある。本研究会ではメッシュ数km以下のモデルでのメソシミュレーションの現状の課題について議論したい。
発表予定者は以下のとおりです。
発表時間:15分/人+質疑応答。
13:00
- 佐藤正樹(AORI) 趣旨説明
- 伊藤純至(AORI) 線状降水帯の理想実験における水平解像度依存性
- [キャンセル] 津口裕茂 (気象研)異なる水平解像度による集中豪雨の再現-いくつかの集中豪雨事例を例として-
- 北村祐二(気象研)大気境界層グレーゾーンに適用可能な乱流スキームの開発
- 竹見哲也(京大)湿潤対流および降水表現の解像度依存性:豪雨の再現実験と積雲対流の理想実験
- 宮本佳明(慶応大)全球シミュレーションでの深い対流の解像度依存性
- 斉藤和雄(AORI) 豪雨事例を対象とする広領域超高解像度数値再現実験と対流コアサイズの解像度依存性
- 西澤純也(理研)降水に対する sub-km スケールの地形の影響
- 富田浩文(理研)湿潤対流の統計的性質からみるRANSとLESの数値収束点・実質的使用限界について
18:00
懇親会(柏の葉キャンパス駅近辺)
PDF: