emacs は総称名で, 日本語対応した nemacs, 国際化対応した mule (Multilingual Enhancement of GNU Emacs) などいろいろな発展がある.
% mule &まずは, 日本語チュートリアルを使って, キー操作になれることにする.
C-g | 入力中のコマンドの中止 |
C-v | 前に一画面分進む |
ESC v | 後ろに一画面分戻る |
C-l | 画面を書き直す。 |
C-f | 一文字先に進む |
C-b | 一文字後に戻る |
ESC f | 一単語先に進む |
ESC b | 一単語後に戻る |
C-n | 次の行に移動 |
C-p | 前の行に移動 |
ESC ] | 段落の終わりに移動 |
ESC [ | 段落の先頭に移動 |
C-a | 行の最初に移動 |
C-e | 行の最後に移動 |
ESC < | ファイルの最初に移動 |
ESC > | ファイルの最後に移動 |
C-a | マーク位置をセット |
C-x C-f ファイル名 | ファイルを開く |
C-x C-s | ファイルをセーブ |
C-x k | ファイルをクローズ |
C-x C-c | エディターをクローズ |
C-xf nihongo.doc
最初に辞書作成についていろいろ質問されるが, すべて y を答える.
ひらがなが漢字に変換される. 漢字に変換される部分がいくつかに分割される. 正しい漢字ならば確定, 間違っていれば C-n を次々と押す. 適切な漢字が出てこないときには, C-s.
C-\ | 日本語モードと英語モードの切替え |
C-i | 変換区分を縮める |
C-o | 変換区分を伸ばす |
C-n | 次の変換区分へ |
C-p | 前の変換区分へ |
C-s | 表形式 |
% vi test.docvi には入力モードと, 編集モードがあることに注意.
立ちあげたときには編集モードにある.
% mule &のように, 入力コマンドの最後に & を入力すると, mule というコマンドが裏では知ることになる. (ただしこの場合, mule の画面は, X-windows 上の右上に開かれるであろう. この場合の``裏''とは, 入力した画面でないという意味になる. )
% bg( BackGroung という意味 ) とする. 現在裏で走っているコマンドを確認するのは,
% jobsbackground のジョブをマエに持ってくるのは,
% fg( ForeGroung という意味 ) とする. ジョブを途中で止めたい時には, CNTL-c とする.