地球表層圏変動研究センターは、2010年に旧海洋研究所と
旧気候システム研究センターが統合して大気海洋研究所が生まれる過程で、
両者のシナジーを生み出すメカニズムとして設置されました。
研究内容
古環境変動分野
古海洋・古気候の復元と解析、そのモデリングを通して、古環境に関わる物質動態や変動機構の解明を行います。
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海洋生態系変動分野
我々人類は、水産資源をはじめ海洋生態系がもたらす恩恵を享受していますが、その豊かさや構造は物理環境の変化に応答して、ダイナミックに変動しています。本分野では、観測とモデリングの融合を通して、海洋生態系の構造を理解し、海洋生物資源の動態を解明することを目指しています。
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生物遺伝子変動分野
生物学における近年の急激な技術革新を背景に、ゲノム進化解析、環境・生態系オーミクス、バイオインフォマティクスなどに関わる新たな解析手法を開拓するとともに、生命と地球環境の相互作用とそのダイナミクスを、海洋という魅力的な舞台において探求していきます。
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大気海洋系変動分野
大気海洋研究所では、新しいタイプの大気モデルの開発を進めています。本分野では、大気海洋系の観測とモデリングを通して、大気海洋系の物理化学構造や変動機構の解明を行います。
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