教官紹介
佐藤正樹
東京大学大気海洋研究所 教授
経歴
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1963.12.2
生(下関)
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1993.3
東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了, 博士(理学)
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1992.4-93.7
東京大学気候システム研究センター 日本学術振興会特別研究員
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1993.8
埼玉工業大学 工学部 機械工学科 講師
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1998.4
埼玉工業大学 工学部 機械工学科/大学院工学系研究科システム工学専攻科 助教授
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1998.4-1999.3
University of Cambridge, Department of Applied Mathematics and Theoretical Physics 客員研究員
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1999.10
海洋科学技術センター 地球フロンティア研究システム モデル統合化領域 研究員(非常勤)
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2004.4
独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 地球環境モデリング研究プログラム サブリーダ(非常勤: 組織変更)
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2005.4
東京大学気候システム研究センター 助教授
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2007.4
東京大学気候システム研究センター 准教授(称号名変更)
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2008.7-8
Department of Atmospheric Physics, University Mainz, 客員研究員
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2008.8-9
Max Plank Institute for Meteorology, 客員研究員
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2009.4-2017.3
独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境変動領域, 次世代モデル研究プログラム, 全球雲解像モデリング研究チーム, チームリーダー; リーディングプロジェクトIPCC貢献地球環境予測プロジェクト, 全球雲解像モデル温暖化研究グループ, グループリーダー(非常勤: 組織変更); 気候変動リスク情報創生プロジェクトチーム招聘主任研究員
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2010.4
東京大学大気海洋研究所 准教授(改組による組織名変更)
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2010.4-2018.3
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 主幹研究員 宇宙利用ミッション本部地球観測研究センター(非常勤)
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2011.10.16
東京大学大気海洋研究所地球表層圏変動研究センター 教授
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2017.7.1
国立研究開発法人海洋研究開発機構 気候モデル高度化研究プロジェクトチーム 全球雲解像モデル開発応用ユニット 招聘上席研究員
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2018.4.1
東京大学大気海洋研究所海洋地球システム研究系海洋物理学部門海洋大気力学分野 教授, 地球表層圏変動研究 教授(兼務)
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2018.4-2021.3
東京大学大気海洋研究所地球表層圏変動研究 教授(兼務) センター長
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2021.10.1
横浜国立大学先端科学高等研究院(IAS)非常勤講師, 客員教授
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2024.4-2027.3
横浜国立大学先端科学高等研究院(IAS)教授(クロスアポイント)
担当講義:東京大学・大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻
- 2024年冬学期(金)「大気海洋予測論」
- 2023年冬学期(月)「大気科学III」
- 2022年冬学期(金)「気候変動予測論I」
- 2021年冬学期(月)「大気科学III」
- 2020年夏学期(木)「全学自由研究ゼミナール:最新の大気・海洋研究―気候・海洋学入門」
- 2019年冬学期(月)「大気科学III」
- 2017年冬学期(月)「大気科学III」
- 2015年冬学期(月)「大気科学III」
- 2013年冬学期(月)「大気科学III」
- 2009年冬学期(月)「大気科学III」
- 2007年冬学期(水)「気候予測論III」
- 2005年冬学期(水)「気候予測論III」
過去の講義・非常勤講師
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1998-2003
埼玉工業大学「計算力学」, 「数値計算法演習講義」 他
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1997
埼玉大学工学部電気・電子工学科「流体力学」
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1997
埼玉大学工学部電気・電子工学科「流体力学」
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2001
東京工業大学大学院理工学研究科「近未来地球理工学特論」
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2002-2003
東京工業大学大学院総合理工学研究科「エネルギー環境基礎論」
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2004
東京工業大学大学院総合理工学研究科「計算流体工学」
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2007
神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻
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2009
名古屋大学大学院環境学研究科
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2016
東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻: 修士課程: 「変動地球惑星科学特別講義」, 博士課程: 「変動地球惑星科学特殊講義」
受賞
- 2023年10月26日: "HPCI利用研究課題優秀成果賞":
「富岳」一般課題の成果が、HPCI利用研究課題優秀成果賞に選定されました。 2023年10月26日に開催された第10回成果報告会で、松岸修平さんが講演発表を行いました。
Our "Fugaku" project on "Global Atmospheric Large-Eddy Resolving Simulations" (PI: Masaki Satoh) has been selected for the HPCI Outstanding Research Proposal Award.
Shuhei Matsukishi (AORI, The University of Tokyo) presented his talk at the 10th Project Report Meeting held on October 26, 2023.
第10回成果報告会/<同時開催>第6回HPCIコンソーシアムシンポジウム (2023年10月25〜26日開催) - 2021年6月6日: "Progress in Earth and Planetary Science Most Cited Paper Award 2021":
Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) に掲載された論文 Stevens et al. (2019) が受賞しました。
PEPS Most Cited Paper Award 2021 記事 - 2020年6月11日: "Progress in Earth and Planetary Science Most Downloaded Paper Award 2020":
Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) に掲載された論文 Stevens et al. (2019) が受賞しました。
PEPS Most Downloaded Paper Award 2020 記事 - 2019年5月23日:"Progress in Earth and Planetary Science Most Cited Paper Award 2019", "Progress in Earth and Planetary Science Most Downloaded Paper Award 2019":
Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) に掲載された論文 Nakajima et al. (2017) がダブル受賞しました。
PEPS Most Cited Paper Award 2019 記事
PEPS Most Downloaded Paper Award 2019 記事
- 2017年4月18日:"Progress in Earth and Planetary Science Most Cited Paper Award 2017":
Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) に掲載された論文 Satoh et al. (2014) が受賞しました。
PEPS 記事 - 2016年5月22日:"Progress in Earth and Planetary Science Most Accessed Paper Award 2016":
Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) に掲載された論文 Satoh et al. (2014) が受賞しました。
PEPS 記事 -
2016年4月12日:文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門):
受賞者:国立大学法人東京大学 大気海洋研究所 教授 佐藤 正樹
国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究機構 チームリーダー 富田 浩文
業績名:「正二十面体分割格子を用いた全球非静力学大気モデルの開発」 - 2016年1月26日:JMSJ Award in 2015: Masaki SATOH, Yohei YAMADA, Masato SUGI, Chihiro KODAMA, Akira T. NODA: "Constraint on Future Change in Global Frequency of Tropical Cyclones due to Global Warming." J. Meteor. Soc. Japan, Vol. 93, No. 4, 489-500 (2015). (公社)日本気象学会. link
- 2014年10月14日:Highly Accessed Paper of Progress in Earth and Planetary Science, “The Non-hydrostatic Icosahedral Atmospheric Model: description and development” by Masaki Satoh, Hirofumi Tomita, Hisashi Yashiro, Hiroaki Miura, Chihiro Kodama, Tatsuya Seiki, Akira T Noda, Yohei Yamada, Daisuke Goto, Masahiro Sawada, Takemasa Miyoshi, Yosuke Niwa, Masayuki Hara, Tomoki Ohno, Shin-ichi Iga, Takashi Arakawa, Takahiro Inoue, Hiroyasu Kubokawa, 2014, 1:18
- 2011年11月17日:JMSJ Award in 2011: Yosuke NIWA, Hirofumi TOMITA, Masaki SATOH and Ryoichi IMASU, 2011: “A Three-Dimensional Icosahedral Grid Advection Scheme Preserving Monotonicity and Consistency with Continuity for Atmospheric Tracer Transport”. J. Meteor. Soc. Japan, Vol. 89, 255-268 (2011). (社)日本気象学会
- 2007年5月14日:日本気象学会賞「準一様格子を用いた全球雲解像大気モデルの開発とそれによる熱帯対流雲集団シミュレーション」(社)日本気象学会(受賞者氏名:佐藤正樹、富田浩文)
- 2005年3月17日:「全球雲解像大気モデル原型版完成および水惑星実験によるMJOのシミュレーション」Frontier Award for outstanding research accomplishments in FY2004 at the Frontier Research Center for Global Change(受賞者氏名:佐藤正樹、富田浩文)
Journal 関係
- Journal of the Meteorological Society of Japan: Chief Editor (2011.7-2022.5)
- SOLA, Board Member (2016-2022)
- Progress in Earth and Planetary Science, Section Chief Editor (Atmospheric and hydrospheric sciences) (2013-2018)
- Monthly Weather Review, Associate Editor (2015-2023)
- Current Climate Change Reports, Editorial Board Member (2017-)
- AOGS Geoscience Letters, Publication Committee (2017.8-)
- Journal of Advances in Modeling Earth Systems, Board Member (2011-2014)
学会・団体など
- 日本気象学会会員: 理事 (2010.7-), 気象集誌編集委員長 (2010.7-2022.5)
- 日本地球惑星科学連合: 代議員 (2016-), PEPS section chief editor (2013.4-2018)
- 日本流体力学会会員
- 日本惑星科学会会員
- American Meteorological Society 会員
- Asia Oceania Geosciences Society 会員
- 筑波大学計算科学研究センター運営協議会委員 (2010.4.1-2020.3.31)
- 国立環境研究所スーパーコンピュータ研究利用専門委員会委員 (2013.8.-)
- 日本学術会議地球観測将来構想に関する検討小委員会委員 (2015.4.1-)
- MEXT地球観測利用戦略コミュニティ委員 (2015.5-2016)
- 気象庁数値予報モデル開発懇談会委員 (2017.6.1-2019.5.31,2019.9-)
- WMO Expert Team on Climate Change Impacts on Tropical Cyclones, a member (2017.5-終了)
- Research Advisory Committee for Indian Institute of Tropical Meteorology (IITM), a member (2017.7.25-終了)
- バレエ観賞友の会